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30分で40キロが完売!! 銀豆珈琲に行列「訳あり梅の詰め放題」が今季ラスト開催!
館林市の銀豆珈琲で6月11日、第2回「訳あり梅の詰め放題」が開催された。主催は焼き菓子工房Kuma。1回500円という手頃な価格で参加できる人気企画として話題を集め、今季最後となる今回は開始前から多くの来場者が訪れ、会場前には行列ができるほどの盛況ぶりとなった。
用意されたのは、傷や大きさのばらつきなどの理由で規格外となった「訳あり梅」約40キロ。本来であれば市場では価値が付きにくい梅だが、梅シロップや梅酒、梅干しづくりには十分に活用できる品質のものばかりだ。
参加者は袋いっぱいに梅を詰め込みながら、「今年もこの時期を楽しみにしていた」「子どもと一緒に梅仕事ができるのが嬉しい」と笑顔を見せた。開始からわずか30分で40キロすべてが完売。今季最後の開催にふさわしい大盛況となった。
この企画の魅力は、単なる「お得な詰め放題」ではない。規格外品に新たな価値を見出し、地域の人たちが季節の手仕事を楽しむきっかけをつくっていることにある。
梅を洗い、ヘタを取り、家族でシロップや梅酒を仕込む――。かつては多くの家庭で当たり前に行われていた季節の風景が、こうした地域の取り組みによって次の世代へと受け継がれていく。
会場となった銀豆珈琲は、人と人が自然につながる「地域の居場所」としてさまざまな企画を開催している。焼き菓子工房Kumaとの連携によって実現した今回の梅の詰め放題も、その一つだった。
30分で完売という結果は、単なる人気イベントというだけではなく、「もったいない」を「楽しい」に変え、地域の暮らしの豊かさを再発見する場への共感の表れだったのかもしれない。
来年もまた、この季節を告げる恒例企画として、多くの人たちの笑顔を集めてくれそうだ。
