メディアトーキングでは「人と人、企業と企業を”会話(会う・話す)”で繋いで物語にする」をコンセプトに取材を通して日々ネタ探しとつなぐ活動をしています。
今回は、ぱくぱく農園の大野代表が「有機栽培大豆」を育てるというので、早速手伝いに行ってきました。メディアトーキングでは「有機大豆」を自らの手で栽培することで、栽培の過程や「有機大豆」を使った商品の開発、「農業文化の継承」や、今話題になっている「*ガストロノミー」といったところまで視野を広げていきたいと考えています。色々と繋げられますが、まずは実際に栽培を経験することで、新たな発想なども出てくるだろうと思ってます。そこでまずは自らが動いて細かいことはそれから考えていけばいいかなと思ってます。
*ガストロノミーとは料理やワインなどの食事全般を、文化や芸術のレベルで考えること
ぱくぱく農園とは
ぱくぱく農園は2021年創業。食品関係の職に就きたかった代表は大学で農学部に進学。そこで日本の農業の現状を知るとともに大学卒業に大きなモチベーションを与えてくれた大学教授へ多大な感謝の思いを持ったことが同農園を運営している根本的な動機につながっているという。大学卒業後大手の製菓業会に就職。自社でイチゴを賄うためイチゴ生産部門が撤退したことも、農業を見直す大きなきっかけになった。「農業」という業界でどうやったら活躍できるのか、農業が日本文化にもつながっていること、大学で学んだ日本の農業の現状などへの思いが募り農業法人への転職に至った。同農園のコンセプトは持続可能な農業。耕作放棄地や日本の食料自給率の低下、就農者の9割が5年以内に廃業するという事実など、それらを少しでも解消していくことが大野代表の目指すところだ。有機ジャス認証の取得やPODCASTでの情報発信など農業で成果を出すことで代表自身が指針となっていくことが重要だと考えている。
会社名: ぱくぱく農園
代表:大野恵介
住所:群馬県館林市成島町446番地の6コーポ光201
TEL:080〜5081〜0363
営業時間:午前9時〜午後5時
定休日: 不定休
ホームページ:https://www.paku-paku-nouen.com
ポッドキャスト:https://podcasts.apple.com/jp/podcast/ぱくぱく農園
podcast/id1614135579


大豆の種

発芽用のポットに土を入れる

ポットにタネを入れる

