「記事を書く」だけでは終わらない。取材から生まれた新しい企画。

「記事を書く」だけでは終わらない。取材から生まれた新しい企画。
メディアトーキングの仕事は、記事を書くことだけではありません。
取材を重ねる中で、
「もっとこうしたら面白いのでは?」
「こんな企画なら地域の人が喜ぶのでは?」
そんなアイデアが自然と生まれてきます。
今回、その一つとして考えたのが、
三代目岡田や たんぽぽ亭の「30食限定 豪華海鮮丼」です。
市場へ行ったから見えた景色
今回、たんぽぽ亭の瀧澤代表と一緒に市場へ同行取材をさせていただきました。
市場へ行って驚いたのは、「今日おすすめの魚」が毎日違うということです。
「今日はホタテがいい。」
「今日は真アジが安くて品質も抜群。」
「今日はマグロが本当にいい。」
天候や漁獲量によって、市場は毎日違う表情を見せます。
つまり、
"今日だけのお得"
が必ずあるということです。
だったら、それをそのまま届ければいい。
市場を歩きながら、ふと思いました。
「その日一番良い魚を、そのまま海鮮丼にしたら面白いんじゃないか。」
スーパーでは難しい。
全国チェーンでも難しい。
でも、市場へ直接仕入れに行く魚屋ならできる。
その日、市場で出会った魚を、その日のうちに提供する。
魚屋だからこそ実現できる企画です。
「30食限定」には理由があります。
限定というと、「早く買わなきゃ」というイメージがあるかもしれません。
でも、今回考えた理由は少し違います。
魚は生鮮食品です。
たくさん仕入れて売れ残れば、それは食品ロスにつながります。
そこで、
「30食だけ作る。」
必要な分だけ仕入れ、
必要な分だけ提供する。
結果として、魚を最後まで使い切ることができ、お客様にもより良い価格で提供できる可能性があります。
実は、この仕組みはお店にも、お客様にも、そして食品ロスの削減にもつながるのです。
メディアトーキングは「売り方」も一緒に考える
私は元新聞記者です。
だから、「記事を書くこと」が仕事だった時代もありました。
でも、メディアトーキングでは少し違います。
取材を通じて、
「この会社なら、こんな企画ができる。」
「この強みを、もっと伝えられる。」
そんなアイデアまで一緒に考えるようになりました。
今回の海鮮丼も、その一つです。
実際に実施するかどうかは、これから。
でも、こうした「机上の空論」から新しい企画が生まれ、それが地域のお店を元気にするきっかけになるかもしれません。
地域の可能性は、現場にある。
パソコンの前だけでは、この企画は生まれませんでした。
市場へ行き、
魚を見て、
仲卸業者と話し、
職人の仕事を見て、
初めて生まれたアイデアです。
メディアトーキングが大切にしているのは、「会う」「話す」こと。
現場へ行き、人と話すからこそ、記事だけでは終わらない価値が生まれます。
今回の「30食限定 豪華海鮮丼」も、その一つ。
実現するかどうかはまだ分かりません。
でも、こうしたアイデアの積み重ねが、お店の新しい魅力になり、地域を少しずつ面白くしていく。
私は、そんな瞬間をこれからも取材し、形にしていきたいと思っています。
編集後記
今回の企画は、まだ「構想段階」です。
しかし、メディアトーキングでは、このように取材の中から新しい価値や企画を一緒に考えることも大切な仕事だと考えています。
記事を書くことがゴールではありません。
取材を通して人をつなぎ、アイデアを生み、事業へと育てていく。
それもまた、メディアトーキングが目指す「会う」「話す」で価値を生み出すジャーナリズムです。