Column

「人をつなぐ」のは、イベントではない。雑談である。

「なんでんかんでん話さんね!」誕生の裏側

「人をつなぐ」のは、イベントではない。雑談である。 「なんでんかんでん話さんね!」誕生の裏側

メディアトーキングでは、「人と人を会う・話すでつなぐ」ことを大切にしています。
取材、異業種交流会、社長物語──。
どれも形は違いますが、共通しているのは「会話」から始まるということです。
今回ご紹介するのは、その考え方を改めて実感した出来事です。
一つの雑談が、新しい企画を生み出した
ある日、数秘術・占星術を通して、その人の本質や使命を読み解く多々喜千種さんの集まりにお邪魔しました。
最初は「少し話を聞かせてもらおう」くらいの気持ちでした。
しかし、その場に流れていた空気は、私の想像とはまったく違いました。
誰かが話し始めると、別の誰かが自身の経験を語る。
笑いが起きたかと思えば、人生の本質を突くような言葉が自然と飛び交う。
そこには「先生」と「生徒」という関係はありません。
人生経験を持った人たちが、お互いの経験を持ち寄りながら、一人の気づきをみんなで育てていくような時間でした。
経験から生まれる言葉には力がある
私は新聞記者時代から現在まで、3,000社を超える経営者や数え切れないほど多くの方々を取材してきました。
その中で感じていることがあります。
人を動かすのは、知識だけではありません。
実際に経験してきた人だからこそ語れる言葉には、不思議な説得力があります。
この日も、参加されていた皆さんが、ご自身の失敗や成功、悩みを自然体で語っていました。
誰かを否定することなく、
「私はこうだったよ。」
「そんな考え方もあるね。」
そんな言葉が次々と交わされていきます。
だからこそ、聞いている側も素直に受け止めることができるのです。
「聞く力」が、人の心を開く
この時間でもう一つ印象的だったのは、参加されていた皆さんの傾聴力でした。
話を途中で遮らない。
否定しない。
自分の意見を押し付けない。
だから安心して話せる。
私は普段、人の話を聞く側に立つことが多い仕事ですが、この日は私自身の話もたくさん聞いていただきました。
人は「話すこと」よりも、「安心して話せる相手」と出会うことの方が大切なのかもしれません。
人を引き寄せる人の共通点
改めて感じたのは、多々喜千種さんの周りには、本当に魅力的な方が集まっているということです。
そして千種さんは、
「この人と山元さんはきっと合う。」
そう思うと、ごく自然に紹介してくださいます。
人を紹介するという行為は、とても責任が伴います。
だからこそ、その信頼が新しいご縁を生み、新しい価値につながっていくのだと感じました。
メディアトーキングが目指している「人と人をつなぐ」という仕事も、まさに同じ考え方です。
雑談から生まれた「なんでんかんでん話さんね!」
この日の何気ない雑談の中で、
「こんな場があったら面白いよね。」
という話が自然と膨らんでいきました。
そこから生まれたのが、
「なんでんかんでん話さんね!」
という無料相談会です。
相談というと構えてしまう方も多いかもしれません。
でも、本当に人が前向きになる瞬間は、雑談の延長線上にあることが少なくありません。
何気ない会話から本音がこぼれ、
誰かの一言で心が軽くなる。
そんな時間をつくりたいという思いから、この企画はスタートしました。
メディアトーキングが届けたい価値
メディアトーキングは、記事を書く会社ではありません。
もちろん、取材をして文章を届けることも大切な仕事です。
しかし、その本質は「人と人をつなぐこと」にあります。
一つの取材から新しい出会いが生まれる。
一つの交流会から新しい事業が始まる。
そして、一つの雑談から新しい企画が生まれる。
今回の「なんでんかんでん話さんね!」も、その一つです。
これからもメディアトーキングは、記事だけでは伝えきれない「人」と「人」の物語を大切にしながら、新しい出会いと可能性を生み出していきます。
すべては、「会う」「話す」ことから始まる。
それが、私たちメディアトーキングの原点です。