Column

群馬キワニスクラブ設立の背景

メディアトーキングの取り組みが生んだ“もう一つの形”

群馬キワニスクラブ設立の背景 メディアトーキングの取り組みが生んだ“もう一つの形”

2022年7月5日、群馬キワニスクラブが設立されました。
発起人会は同年5月9日。
この設立には、明確な背景があります。
それは、メディアトーキング代表・山元将永が日々取り組んでいる活動そのものが、
そのまま形になったという点です。

■メディアトーキングがやっていること

メディアトーキングの仕事はシンプルです。
人と人、企業と企業を“会う”“話す”でつなぎ、物語にすること。
単なる紹介やマッチングではありません。
・なぜその人はその仕事をしているのか
・どんな価値を持っているのか
・どこに可能性が眠っているのか
これらを引き出し、言語化し、
“つながるべき相手”へと届ける。
その結果として、新しい取り組みや事業が生まれてきました。

■共通していたのは「眠っている価値」

これまでの活動の中で見えてきたのは、
多くの企業や人の中に
まだ使われていない価値がある
という事実です。
例えば、
・使い道がなく余っている素材
・言語化されていない強み
・活かしきれていない技術
これらは単体では価値にならなくても、
「つながることで意味を持つ」ことがあります。

■羊毛とキワニスがつながった理由

実際に、ある事業者から聞いた一言がありました。
「羊の毛が余っているんだよね」
捨てるしかない副産物。
使い道が見つからない素材。
この話が、山元の中に残り続けていました。
一方で2019年、Facebookを通じて
鹿児島の同級生がキワニスクラブの会長をしていることを知ります。
そこで初めてキワニスの活動、特にキワニスドールの存在を知りました。
真っ白な人形を子どもたちに渡し、
自分で色を塗ることで心のケアにもつながる取り組み。
このとき、
羊毛とキワニスドールが結びつきました。
「中身に使えるのではないか」
これは特別なアイデアではなく、
メディアトーキングの活動の中で自然に起きた“接続”でした。

■設立のきっかけは「延長線」

同級生に相談したところ、
「それ、いいじゃん。やれば?」
という一言から、話は一気に現実へと動きます。
ここで重要なのは、
ゼロから何かを始めたわけではないという点です。
・価値を見つける
・つなげる
・形にする
これまでメディアトーキングがやってきたことと、
まったく同じ流れでした。
違いは、それが
社会的な活動として“クラブ”という形になったことです。

■なぜ群馬で立ち上げたのか

調べると、群馬にはキワニスクラブがありませんでした。
つまり、
・活動の価値はある
・仕組みもある
・素材(羊毛)もある
にも関わらず、
「つなぐ人がいない」状態だったのです。
だからこそ、
「自分がやるしかない」
という判断になりました。

■発起人会が成立した理由

2022年5月9日の発起人会では、
これまで関わってきた経営者たちに声をかけました。
ここで象徴的だったのは、
「やまちゃんがやるならやるよ」
という反応です。
キワニスという団体の知名度ではなく、
これまで積み上げてきた関係性と信頼によって
人が集まった。
これはメディアトーキングの活動の延長線上にある現象です。

■群馬キワニスクラブは“結果”である

2022年7月5日の設立は、ゴールではありません。
むしろ、
『メディアトーキングの取り組みが積み重なった“結果”』です。
・眠っていた価値
・人と人のつながり
・信頼関係
これらが組み合わさったことで、
群馬キワニスクラブという形になりました。

■本質は変わっていない

形は「クラブ」になりましたが、
やっていることの本質は変わっていません。
つなぐこと。
価値を動かすこと。
物語を生むこと。
そのフィールドが、
企業から地域社会へ広がっただけです。
日々の対話の中で見つけた価値を、
つなぎ、形にした結果です。
そしてこれは、
メディアトーキングが取り組んでいることそのものです。
もしあなたの周りにも、
・使われていない資源
・まだ言語化されていない価値
・誰かの役に立つかもしれない想い
があるなら、
それはすでに、次の可能性の種です。
それをつなぐことで、
また新しい形が生まれるかもしれません。