打ち合わせは1件だったはずなのに。銀豆珈琲で過ごした一日!

打ち合わせは1件だったはずなのに。銀豆珈琲で過ごした一日
10月2日。
この日の予定は、昼の打ち合わせが1件。
場所は、いつもの銀豆珈琲さん。
打ち合わせをして、ランチでも食べて帰る。
……はずだった。
結局、閉店までいた。
最近、銀豆珈琲さんがメディアトーキングの事務所みたいになっている。
いきなり絵をもらう
店に行くと、アーティストの砂漠アルキさんがいた。
お客さんと話をしながら、その場でサッと絵を描いてプレゼントしている。
私も一枚描いてもらった。
クマっぽい、不思議な生き物。
「山元さんをイメージして描いた」
とのこと。
……俺ってこう見えてるのか(笑)。
さらに、アルキさんが鉛筆でたくさんのキャラクターを描いていたので、
「それ、かっこいいね〜」
と言って見ていたら、
「どうぞ!」
と、その絵までいただいてしまった。
そして、
「絵を描いているところ、写真撮らせて!」
とお願いしたら、快くポーズを取ってくれた。
撮ってから気づいた。
お尻かいてるじゃん……。
最初、まったく気づかなかった。
なんか、ごめん(笑)。
打ち合わせが終わっても、人が来る
本来の目的だった打ち合わせをして、ランチ。
すると今度は知り合いがやって来る。
話を聞くと、先日メディアトーキングが開催した異業種交流懇親会の参加者同士で、この日、健康相談をすることになっていたらしい。
だったら、
「写真撮らせて!」
となる。
人と人が出会った後、本当に何かが始まる。
懇親会を開いて終わりではなく、その先で参加者同士がつながって、新しい動きが生まれている。
こういう場面を実際に目の前で見ると、やっぱりうれしい。
そして、また記事のネタが一つ増える。
今度は、たまたま居合わせた若者を巻き込む
さらに店には、来年カフェを立ち上げる予定だという若者がいた。
「ちょっと、こっち来て!」
と巻き込む。
話を聞いてみると、雑誌などに使われる写真のデザインに関わる仕事をしているという。
そこから業界の裏側や、実際の現場の話になった。
これが面白い。
さらに話は、
「写真って、プロと素人で何が違うんだろう?」
というところまで広がった。
機材なのか。
構図なのか。
光なのか。
それとも、撮る前に何を見ているかの違いなのか。
プロなら感覚的に分かっていることでも、素人には分からない。
だったら、その違いを言葉にしてみたら面白いんじゃないか。
メディアトーキングがやっているのは、案外こういうことなのかもしれない。
本人にとっては当たり前になっている技術や経験を、話を聞きながら掘り起こして言語化する。
「じゃあ一度、ちゃんと取材して記事にしましょう!」
ということになった。
また一つ、取材するテーマができた。
気づけば夜だった
そんなことをやっていたら、いつの間にか夜。
せっかくなので、銀豆珈琲さんが新しく始めた夜食までいただく。
そして、そのまま閉店まで居座った。
昼の打ち合わせ1件のために来たはずだった。
それが、
アーティストから絵をもらい、
懇親会から生まれた健康相談を取材し、
たまたま居合わせた若者から業界の話を聞き、
新しい取材企画まで決まり、
最後は夜食を食べて閉店。
予定表には「打ち合わせ1件」としか書かれていない。
でも実際に起きたことを書き出してみると、ずいぶん違う。
「会う」「話す」から、何かが始まる
メディアトーキングは、
「会う」「話す」で、人と人、企業と企業をつなぐ。
そんなことを掲げている。
でも、この日は仕事として意識していたわけではない。
そこに人がいる。
話してみる。
面白い話が出てくる。
だったら別の人ともつないでみる。
記事にしたら面白そうなら、取材してみる。
その繰り返しだった。
考えてみれば、メディアトーキングの仕事って、こういうところから始まることが多い。
パソコンの前で企画を考えているだけでは出てこない。
人に会わないと、物語は始まらない。
銀豆珈琲さんには、本当にいろんな人がやって来る。
だから最近は、
「銀豆珈琲さんが事務所みたいなもんです」
と言っている。
でも、普通の事務所だったら、こんな一日にはならないだろう。
打ち合わせ1件の予定が、気づけば閉店。
まあ……。
仕事をしていたのか、遊んでいたのかは、自分でもよく分からない(笑)。
でも、こういう一日から次の仕事や企画が生まれていく。
それなら、これもメディアトーキングの仕事なんだと思う。
「会う」「話す」で、何かが始まる。
10月2日の銀豆珈琲さんは、まさにそんな一日だった。

いただいた絵

砂漠アルキさん

懇親会から生まれた相談会

写真デザインの若者。プロと素人の差を言語化しようという話で盛り上がる。

銀豆珈琲さんで始めた夜食