「グラフォロジーサインストーリー」本格始動へ——弁理士を交え、事業を“守り、育てる”仕組みづくり!
2026年8月21日、館林市の銀豆珈琲にて、「グラフォロジーサインストーリー」を本格的な事業として展開していくための打ち合わせを行いました。
参加したのは、メディアトーキングの山元将永(やまもと・のぶひさ)、書道家・筆跡鑑定士の上野紫楓さん、そして辰己国際特許事務所の弁理士辰己雄一さん。
今回のテーマは、これからこの事業をどのように構築し、そして「守っていくか」。
これまで上野さんと私は、筆跡鑑定と書、そして一人ひとりの人生や想いを「物語」として組み合わせることで、単に格好のいいサインをつくるだけではない、新しい価値を持ったサービスをつくれないかと考えてきました。
しかし、アイデアを思いつくことと、それを「事業」にすることは全く違います。
まして、その事業を長く続け、育て、将来的にさらに大きな展開を考えていくのであれば、「良いものをつくればいい」だけではありません。
そこで今回、知的財産の専門家である辰己さんに加わっていただき、商標をはじめとする権利の考え方、事業を展開するうえで注意すべきポイント、将来を見据えた仕組みづくりなどについて、かなり踏み込んだ話をさせていただきました。
内容については、今後の事業戦略そのものに関わるため、まだ詳しく書くことはできません。
ただ、一つ強く感じたことがあります。
**「知らない」ということは、想像以上に怖い。**
専門家から話を聞いてみると、素人では全く思いもつかない視点が次々と出てきます。
名称をどう考えるのか。
つくったものにどのような権利が生まれるのか。
誰が何を持つのか。
事業が成長したときに何が必要になるのか。
そして、自分たちが生み出した価値をどう守っていくのか。
一つひとつの話を聞きながら、「そこまで考えなければいけないのか」と驚くことばかりでした。
同時に、非常に面白い時間でもありました。
私はこれまで、人に会い、話を聞き、その人や企業が持っている価値を見つけ、それを記事や物語として伝える仕事をしてきました。
ところが今回は、自分たち自身が新しい事業を生み出す側です。
アイデアを生み、形にし、名前をつけ、価値をつくり、それを守り、さらに育てていく。
そこには、取材や文章制作とはまた違った面白さがあります。
そして今回改めて感じたのは、新しいことを始めるときほど、自分たちだけで考えないことの大切さです。
書の専門家がいる。
筆跡鑑定の専門家がいる。
物語をつくり、伝え、事業として組み立てる人間がいる。
そして、その価値を知的財産という視点から考える専門家がいる。
それぞれ違う専門性を持つ人間が同じテーブルを囲むことで、自分一人では絶対に見えなかったものが見えてくる。
これこそ、メディアトーキングがずっと大切にしてきた「会う」「話す」から何かが生まれる瞬間なのかもしれません。
グラフォロジーサインストーリーは、いよいよ本格始動に向けて動き始めます。
まだお話しできないこともたくさんあります。
だからこそ、これから一つひとつ形になっていく過程そのものも含めて、「物語」にしていきたいと思っています。
サインをつくる事業ではなく、その人の人生や想いまで込めた「自分だけのサイン」をつくる。
そして、その価値をきちんと守り、育てていく。
2026年8月21日。
銀豆珈琲での約束と議論は、「グラフォロジーサインストーリー」にとって、小さいけれど、とても重要な一歩になりました。
