「この街に残したいものがあった。」 IT企業の社長がバーを始めた理由。
「システム開発会社の社長がバーを始めた。」
その話を聞いた時、多くの人は「なぜ?」と思うかもしれません。
しかし、株式会社ウェブオムニバス代表・清水拓海さんの話を聞いていると、その答えはとてもシンプルでした。
「館林の文化をなくしたくなかった。」
その一言に、この挑戦のすべてが詰まっていたように思います。
7月1日にオープンしたバー「BAR SUCCEED」。
ここは、新しくゼロから始めた店ではありません。
15年間、多くの人に愛されてきたバーの想いを受け継ぎ、新たな一歩を踏み出した場所です。
閉店の話を耳にした清水さんは、「この空間がなくなるのは惜しい」と感じたそうです。
お酒を飲む場所が一つ減るからではありません。
人が集い、音楽が流れ、新しい出会いや会話が生まれる。
そんな"館林の文化"とも言える場所を残したかったのです。
店内には一枚板のカウンターやアート作品、本格的な音響設備が並びます。
バーとして営業するだけではなく、ライブやDJイベント、アーティストの発表の場としても活用できる空間へ。
さらに今後は、館林周辺で活動する若手アーティストとプロを同じステージに立たせるイベントや、地域で愛された飲食店を一日限定で復活させる企画なども予定しているといいます。
取材を通して感じたのは、清水さんがつくろうとしているのは「人気店」ではなく、「人が集まる理由」でした。
人が集まれば会話が生まれる。
会話が生まれれば、新しい挑戦が始まる。
その積み重ねが、街の文化になっていく。
メディアトーキングは、こうした挑戦を応援したいと考えています。
地域活性化という言葉はよく耳にします。
しかし、本当に街を変えるのは行政でも建物でもなく、「この街をもっと面白くしたい」と本気で動く一人ひとりではないでしょうか。
IT企業を経営しながら、バーという新たな挑戦を選んだ清水さん。
その挑戦の先にあるのは、売上だけではなく、「館林にはこんな面白い場所がある」と誇れる街づくりです。
メディアトーキングが目指しているのも同じです。
人と人をつなぎ、その想いを物語として届けること。
サクシードという場所から、新しい出会い、新しい文化、そして新しい館林の物語が始まることを期待しています。
◆店長:清水 拓海
◆住所:館林市本町3-1-5
◆営業時間:20:00 ~ 2:00
◆定休日:月曜・木曜・日曜日
◆会社名:(株)ウェブオムニバス
◆代表取締役 CEO:清水 拓海
◆住所:館林市富士原町 1054-2
◆TEL:090-1061-6223
◆営業時間:10:00 ~ 18:00
◆定休日:不定休
