Special contents

「話せば、誰かにつながる。」

移民や難民について結論を出すための場ではなかった。
研究者、行政、地域で活動する人、それぞれが持つ経験や考えを共有するための時間だった。
今回、オーストラリアの研究者Talia Stumpさんと繋がったきっかけは、銀豆珈琲での紹介だった。
「館林で話を聞ける人はいないだろうか。」

そんな相談を受け、頭に浮かんだ人へ一人ずつ声を掛けていく。
実は、その中のお一人である大泉国際交流協会の佐藤理事と初めてお会いしたのは、前日に開催した群馬キワニスクラブの例会だった。
名刺交換を交わし、少し話をした翌日に、こうして同じテーブルを囲むことになるとは思ってもいなかった。
偶然と言えば偶然なのかもしれない。
しかし私は、こうした「偶然」は、日頃から人と向き合い続けた先に生まれるものだと思っている。
誰かと会い、話をし、その人を知る。
その積み重ねが、「この人なら」と思える瞬間をつくってくれる。
メディアトーキングは記事を書く会社ではない。
人と人をつなぎ、必要な人に必要な人を紹介する。
その出会いから、新しい可能性が生まれるところまで伴走する。
今回の意見交換会も、その一つだった。
移民や難民について賛否を語ることが目的ではない。
異なる立場の人たちが同じ場所で向き合い、互いの話に耳を傾ける機会をつくること。
それが今回、メディアトーキングが果たした役割だった。